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Case.2

相続物件の売却に躊躇
決めては遺品整理と心の整理の提案

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複数の相続人がいる案件でその相続人のお一人であるBさんから当社に相談したいと連絡があった。 お会いしてお話を聞くと、 数件の不動産会社に相談しているが、売却の依頼まで進まないという。

その理由は、実家の売却相談で相続人数名のうちお一人だけ売却に躊躇している。 しかし、躊躇していながらも現実的には売却してお金を配分するのがベストだということはその本人自身も理解していた。

そこで、まず最初に私は相続人おひとりずつお話をさせていただくことにした。

当然ながら一様に全員が、それぞれが実家に対する思いがり、売却したくないという気持ちにも共感していた。

ほかの不動産会社では

①希望よりも高い金額で査定額をだしてくれた。 ②この地域限定の買い手さんがいるのですぐにでもご紹介しますとも言ってくれた。 ③家財処分などのサービスも無料でやるといってくれた不動産会社もいた。 そして、決まって最後は、 「媒介契約に相続人全員のご署名、押印をお願いします。」 という台詞だけだったという。

しかし、最終的に当社で依頼を受けた。 その理由を訊ねると、 「最後に相談を受けたライフクリエイトさんは、高い査定額や買い手さんがいることや色々なサービスがあることも一切言わなかった。そのかわりにわたしたち一人ひとりとお話を聞いてくれた。」

この家のどんなところが好きですか? どんなところが便利でしたか? 不便なこともありました? この住まいでの一番の思い出は?などなど

売却の話は一切せず、当社からひとつ提案をした。

躊躇している相続人の方に、 「時間がかかってもいいので少しの間、実家で生活されてはどうでしょうか?そして、少しずつ遺品整理をしながら心の整理もされたらどうでしょうか・・・?」と。

それから、約2か月後。 躊躇されていた相続人の方をはじめ全員から、 「たくさん話を聞いてもらいありがとうございました。生活しながら遺品整理をして落ち着きました。」と言って、具体的な売却のお話をいただいた。

結果的には、売却まですぐに買い手さんはみつからず2か月弱の期間を要しました。 家財や遺品の処分は相続人みなさんで丁寧にきれいに処分いただきました。

それでも相続人のみなさんからは感謝のお言葉をいただきました。 とくに売却に躊躇されていた相続人の方からは私にとって最大の報酬である「ありがとうございました。」という言葉と感謝の涙をいただきました。

当社は本当に大切なことを大切にする会社です。

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