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実家じまいの方法と事前準備
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※写真はイメージです。

少子高齢化が進む中、実家とは別に住居を持っているため相続後は実家が空き家になってしまう、という方も多いのではないでしょうか。老後のことを考え、利便性の良い地域や高齢者用住宅への住み替えを検討している方もいるでしょう。そのようなさまざまな要因もあり、実家を片付けて処分する「実家じまい」が近年注目されています。ここでは実家じまいの方法や事前準備について解説します。

■実家じまいが注目されている理由

先述のように、実家を相続したものの住むことはなく空き家となるケースは全国で数多くみられ、練馬区でも住宅総数の約9%が空き家といわれています。手つかずとなりそのまま放置された空き家が劣化し近隣住宅へ被害を及ぼしたり、悪臭や虫の発生など近隣住民の日常生活に支障をきたしていることも少なくありません。不審者の侵入など犯罪リスクが存在することもあります。国も空き家の問題を改善するため「空家等対策の推進に関する特別措置法」を制定し、さまざまな対策を講じています。それにより、空き家の改修などを助言・指導されたり、最悪の場合行政処分を受けるおそれもあります。このような状態を避けるためにも実家じまいが検討されています。実家を相続する際にかかる税金や、所有することによって毎年かかる固定資産税などの金銭的な負担も実家じまいを考える要因の一つでしょう。また、元気なうちに実家を整理し、より自分たちに合った生活を求め、セカンドライフを考える方も最近は増えています。

■事前にしておくことは?

一番大切なことは、家族で十分に話し合いを行うことです。実家に住んでいる親はもちろん、相続する子どもたちもしっかりと思いを伝えましょう。不動産の相続は現金などと違い分割が難しいため、実家の扱いについてよく協議しておくと安心です。併せて登記の確認なども行っておくと、後々のリスクも回避できるでしょう。

■実家じまいの方法

実家を処分する方法としては、住宅はそのままで売却する方法や住宅を解体し更地にして売却する方法があります。どの方法が適しているかは、実家の立地や築年数など状況によって異なるため、地域に密着した不動産会社に相談するのも良いでしょう。どちらにしても、実家を片付ける必要があります。住み替えの場合でも、これを機に荷物を整理するのもいいですね。出張買取などのサービスを上手に利用し、家族だけでは大変なのでリサイクル業者などプロに依頼するのもおすすめです。

「実家じまい」というとなんだか寂しい感じがするかもしれませんが、子どもたちへの負担軽減やセカンドライフに向けて前向きに検討する方も少なくありません。練馬区の物件に特化したライフクリエイトは、相続不動産の買取や売却、住み替えのご相談も随時承っておりますので、お気軽にご連絡ください。

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